\ 決済端末のおすすめ比較ランキングも見てね!/

キャッシュレス決済端末ランキング!【おすすめが分かる比較表とフローチャート付】

店舗対面端末決済

※この記事には一部PRが含まれます。

rei
rei

うちのお店にもキャッシュレス決済を導入したいんだけど、どこの決済サービス会社がおすすめなのかしら?

mayu
mayu

クレジットカードや電子マネーで支払う時って、カードリーダーのような端末で決済処理してるわよね。
アレうちのお店にも導入できないかしら?

sumi
sumi

個人事業主の方や小さなお店でも導入できるキャッシュレス決済サービスがありますよ。
決済端末があれば、クレジットカードだけでなく電子マネーの決済もできるので、対面でのキャッシュレス決済にはぜひ導入したいですね。

私sumiは小さなお教室を運営していますが、「あっ、お財布忘れた!」なんていう生徒さんに、カードやスマホで決済をして差し上げられたら良いな…なんて検討しはじめたのがきっかけで、いろいろな決済サービスを調べるようになりました。

SUMIのウクレレ教室、キャッシュレス決済を導入してます。

実店舗でのキャッシュレス対面決済には、決済端末は必須アイテムです。

今回ご紹介する決済端末とは、対面でインターネット通信環境が整っている状況における、現金を使わないキャッシュレスでの決済を行う際に使われる機器となります。

この図でいうところの、

対面・ネット環境あり

電子マネー・クレジットカードによる対面端末決済

の部分について、全8種類のキャッシュレス決済端末を比較して、ランキングにしていきます。

mayu
mayu

えっと、今さらなんだけど、そもそもキャッシュレス決済にはどんな種類があるんだったっけ?

どう選んだら良いか、分からないわ。

sumi
sumi

大丈夫、そんなmayuちゃんには、キャッシュレス決済の種類と選び方が分かる次の記事をご用意しています。

この記事で分かること
  • 決済端末とは何か
  • 決済端末の比較ランキング
  • おすすめの決済サービス
  • キャッシュレス決済の導入方法
ご一緒に
見ていきましょう

さらにキャッシュレス決済の導入方法や付帯機能についてもお話しますので、どうぞ最後までゆっくりとご覧いただき、ご自身のお店に合うキャッシュレス決済サービスをご検討ください。

この記事を書いた人
sumi

ウクレレ講師として小さなお教室を運営したり、キャンドル作家としてハワイアンキャンドルを販売したり♪
オンラインでのレッスンや、イベント出展の経験を活かして、私のような小さなお教室やお店におすすめの、キャッシュレス決済サービスをご紹介しています。

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キャッシュレス決済端末おすすめ比較ランキング

キャッシュレス決済端末には大きく分けて、レシートプリンタまで付いたオールインワン決済端末と、カード情報を読み取る機能を備えたカードリーダー決済端末の2種類があります。

まずはここから
Q
あなたのお店にレシートプリンターは必要ですか?
A

オールインワン決済端末おすすめ比較ランキング

決済端末本体にOSが搭載されており、これ1台で完結するキャッシュレス決済端末です。

順位
名称
1位
Square ターミナル
2位
stera pack
3位
スマレジ・PAYGATE Station
4位
Alpha Note
決済端末
端末代金39,980円無料
(36か月以上継続で)
30,800円
(0円キャンペーン中)
47,800円
(0円キャンペーン中)
月額利用料
(税込)
無料3,300円
(スタンダードプラン)
3,300円0円~
(業種や取り扱い商材によって異なる)
クレジットカード
決済手数料
3.25%※スタンダードプランの場合
2.70%
※以下要問合せ
2.90%~
※以下要問合せ
3.24%~
3.25%3.24%2.90%~3.24%~
3.25%3.24%2.90%~3.24%~
3.25%3.24%2.90%~3.24%~
×3.24%2.90%~×
電子マネー
決済手数料
3.25%3.24%3.24%~3.20%~
3.25%3.24%3.24%~要問合せ
3.25%3.24%3.24%~×
×3.24%3.24%~要問合せ
QRコード
決済手数料
3.25%
3.24%
2.00%~
3.50%~
振込手数料無料220円
(三井住友銀行なら0円)
110~440円
(決済種類・金融機関による)
要問合せ
公式サイトSquare ターミナル
stera pack
スマレジ・PAYGATE
Alpha Note
オールインワン型決済端末比較表(2024.4.11時点)

プリンター内蔵型のオールインワン決済端末は、別途スマートフォンまたはタブレットを用意する必要がありません。
※スマレジ・PAYGATE Stationはスマホまたはタブレットとの連携が必要となります。

Wi-Fiや4Gなどのインターネット回線が利用できる所ならどこでも決済可能です。
※stera terminalは固定の光回線を推奨しているため、固定店舗での利用が必須となります。

以上の比較表を基に、小さなお店向けのオールインワン決済端末として私が考えたおすすめランキングを発表します。

1位:Square(スクエア)

Squareイチオシのオールインワン型決済端末です。
レシートプリンターも付いていて、Square ターミナル1台でキャッシュレス決済を導入できます。
またSquare決済は、アカウントひとつで予約システムやECサイトまで作れる万能決済サービスです。
月額利用料や振込手数料が不要でコスパも最強です。

2位:PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)

PayPayからマルチ決済端末が登場しました。
クレジットカードとQRコード決済ができる特別セットプランに、オプションで電子マネー決済を追加できます。
端末費用は4年以上継続で無料となります。
ソフトバンクSIMを採用しており、月額費用以外に別途通信環境を用意する必要がありません。

3位:stera pack(ステラパック)

決済端末stera terminalを用いた決済サービスです。
月額利用料が3,300円かかりますが、VISAとMasterCardの決済手数料が業界最安水準です。
ただしstera terminalは固定の光回線を推奨しているため、固定店舗での利用が必須となります。

4位:スマレジ・PAYGATE

ショールームで導入前シミュレーションができます。
オンライン相談もあるので、決済に関する様々な相談をすることができます。

5位:alpha note(アルファノート)

1台で多種多様な決済機能をカバーしているタッチパネル式ポータブル型の決済端末機です。
イニシャルコストやランニングコストが必要ないので、事業者にとって負担の少ない決済サービスとなっています。

カードリーダー決済端末おすすめ比較ランキング

カードリーダー決済端末とは、決済情報を読み取るカードリーダーの機能だけを持たせた端末のことを言います。

順位
名称
1位
Square リーダー

2位
STORES決済
3位
AirPAY
4位
楽天ペイ
決済端末
端末代金4,980円
7,980円
19,800円20,167円
(無償貸与キャンペーン中)
19,800円
(0円キャンペーン中)
月額利用料無料無料無料無料
クレジットカード
決済手数料

3.25%3.24%3.24%3.24%
××3.24%×
電子マネー
決済手数料
3.25%1.98%3.245%3.24%
3.25%
(iDは3.75%)
×3.24%3.24%
×××3.24%
××3.24%3.24%
QRコード
決済手数料
3.25%
3.24%
3.245%

1.089%
3.24%
オンライン請求書
決済手数料
3.60%3.24%××
カード情報手入力
決済手数料
3.75%
×××
振込手数料無料無料
(自動入金の場合)
無料
(ゆうちょ銀行指定不可)
330円
(楽天銀行なら0円)
公式サイト
Square リーダー

STORES 決済

Airペイ
楽天ペイ
カードリーダー型決済端末比較表(2023.5.5時点)

カードリーダー型の決済端末は、インターネット回線につながれたスマートフォンまたはタブレットと、Bluetoothで接続してクレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済を行います。

以上の比較表を基に、小さなお店向けのカードリーダー決済端末として、私が考えたおすすめランキングを発表します。

1位:Square(スクエア)

Squareリーダーが『定価これからずっと37%オフ』になりました!
Squareはアカウントひとつで、予約システムやECサイトまで作れる万能決済サービスです。
スマホやタブレットと連携すれば、シンプルなSquareカードリーダーでキャッシュレス決済を導入できます。
月額利用料や振込手数料も不要でコスパも最強です。

2位:STORES(ストアーズ)決済

STORES決済端末とスマホかiPadがあれば、キャッシュレス決済を導入できます。
対面だけではなく、オンライン決済も可能なため、多種多様なお店に導入可能です。
STORESのネットショップや予約システムも同じアカウントで使えるようになりました。

3位:Airペイ

Airペイは多くの決済種類を網羅しているだけでなく、別途申し込みでポイントサービスにも対応しています。
対面決済のみで利用するなら、オススメの決済サービスです。

4位:楽天ペイ

専用決済端末を用いると、クレジットカード・電子マネーなどのキャッシュレス決済を導入できます。
QRコード楽天ペイの決済を行う場合は、別途送付されるQRコードを店舗に掲示して、顧客のスマホでQRコードを読み取って決済を行います。

おまけ:PayPay(ペイペイ)

【おまけ】インターネット回線が用意できない場合は、QRコード決済No.1のPayPayを単独で導入するのもアリです。
決済端末不要でキャッシュレス決済を導入できます。

おすすめの決済端末をフローチャートで探す

rei
rei

比較ランキングを見ても、すぐには選べないものねぇ。

sumi
sumi

ホント難しいわね。次のフローチャートも選ぶ際の参考にしてみて。

sumi
sumi

カードリーダー型決済端末(つづく)になった方は、次の「あなたに合うカードリーダーは?」で続きを見て下さいね。

sumi
sumi

あなたにおすすめの決済端末は見つかりましたか?

次は、おすすめの決済サービスをいくつかピックアップして、ひとつずつその特徴を見ていきましょう。

おすすめのキャッシュレス決済サービス5選

おすすめのキャッシュレス決済サービスを5つピックアップして、ご紹介していきます。

sumi
sumi

各社それぞれ特徴がありますよ。

Square(スクエア) 決済

対面・非対面の両方で
キャッシュレス決済を導入したい場合は

ひとつのアカウントで対応できるSquareをおすすめします。

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Squareの決済サービスはSquare決済と呼び、店舗決済を中心とするキャッシュレス決済のサービスです。

専用の決済端末を導入すれば、クレジットカードのみならず、交通系電子マネー類のキャッシュレス決済を行えます。

Squareの決済種類一覧
News!

Squareでは、PayPayの取り扱いが始まりました!(2022.9)

導入後の月額利用料や振込手数料も無料で、かかるのは決済手数料(3.25~3.75%)のみです。

Squareの決済手数料

導入費用のみならず、月額利用料や振込手数料が不要なので、イニシャルコスト・ランニングコスト共にコスパ最強のキャッシュレス決済サービスと言えるでしょう。

またSquareはアカウントひとつで、予約システムやECサイトまで作れる万能決済サービスです。

Square ターミナル

Squareからのイチオシ決済端末は、Square ターミナルというレシートプリンター内蔵型のオールインワン決済端末です。

Squareターミナル

販売価格は46,980円ですが、オールインワンタイプのため、別途スマホかタブレットを用意する必要はありません。

スッキリとしたフォルムで清潔感のある白を採用しているSquare ターミナルは、お洒落でスタイリッシュなデザインで、飲食から美容室サロンまで幅広い業種のインテリアにマッチする決済端末です。

Square ターミナルは、スマレジ・PAYGATE Stationやstera terminalとは異なり決済端末代がかかりますが、月額利用料や振込手数料が無料なので、小さなお店には向いてます。

Squareターミナルについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
>>【Squareターミナル】でレシート印刷も!“リアル”も“オンライン”も販売をワンストップで

Square リーダー

またSquareからは、オールインワン型決済端末であるSquareターミナルのほかにも、カードリーダー決済端末のSquareリーダーも発売されています。

もし既にレシートプリンターがあり、さらに業務用に使えるスマホかタブレットをお持ちでしたら、Square カードリーダーを購入するのが良いでしょう。

Squareは非対面のオンライン決済にも対応

オンライン決済とは、決済端末は使わずに、パソコンのブラウザからオンライン請求書などを作成・送信してお客様にクレジットカードでお支払をいいただく決済方法です。

決済端末を使った対面決済と併せて、オンライン決済にも対応している決済代行会社は、STORESSquareの2社となります。

対面・非対面どちらのキャッシュレス決済も計画されているお店には、SquareまたはSTORESの決済サービスをおすすめします。

オンライン決済については、こちらの記事でさらに詳しくお話しています。
>>非対面ならクレジットカードでのオンライン決済がおすすめな3つの理由

このようにSquareは、決済端末代はかかりますが、オンライン決済や予約システム・ECサイトの機能も展開しており、実店舗だけではなくネットショップなども同時に展開したいお店にとっては、アカウントひとつで事業の幅を広げられます。

ちなみに、私sumiが一番最初に導入したキャッシュレス決済サービスもSquareでした。

私はこんな近所の公共施設をお借りして、小さなウクレレ教室を運営していますが、コロナでオンラインレッスンを余儀なくされた時も、Squareのオンライン決済が使えたので大変助かりました。

Squareについては、こちらの記事で熱く語っていますので、よろしければご覧ください。
>>【Square決済】シンプル手数料、即日審査でキャッシュレスを導入しよう!

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STORES(ストアーズ) 決済

電子マネーの決済手数料を安く抑えたい場合は

電子マネー決済手数料が業界最安水準1.98%であるSTORES決済をおすすめします。

※iOS端末が必要となります。

STORESの決済機能はSTORES決済(旧coiny)としてリリースされており、他のキャッシュレス決済サービス会社と同じように、主要なクレジットカードや電子マネーは網羅されています。

ストアーズの決済種類一覧

導入後の月額利用料も無料で、自動入金を選べば振込手数料も無料になります。

こちらSTORESも、決済手数料(1.98~3.24%)だけで運用できます。

そして、ここで特筆すべき点は、交通系ICカードの決済手数料がSTORES決済だけ1.98%と業界最安水準である点です。

ただし、STORES決済はiD/ QUICPayの取り扱いはないため、もしもiD/ QUICPayが必須の場合は他の決済サービスを採用することになります。

またSTORESは決済サービスの他にも、予約システムやネットショップ機能も展開していますが、それぞれ別アカウントの作成が必要です。

STORESのサービス全体については、こちらの記事で詳しくお話しています。
>>【STORES決済とは】POSレジ・ネットショップ・予約システムと連携できる決済サービス!

STORES 決済端末

STORES決済端末

STORES決済からは、対面決済用のカードリーダー決済端末が出ています。

STORES 決済端末は通常販売価格19,800円ですが、条件を達成すると決済端末が0円になります。

sumi
sumi

私もSTORES決済を使ってます。

STORES決済の申し込み方法などについては、こちらの記事をご覧ください。
>>STORES決済の手数料は電子マネーが業界最安水準!導入方法をレビュー解説

STORES決済は電子マネー決済手数料が安い

電子マネーの決済手数料に関しては、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードの決済手数料で、STORES決済が頭ひとつ抜きん出ています。

ただし電子マネーの中でも、nanaco・WAON・楽天Edyなどの流通系ICカードでの決済が必要な場合は、月額利用料3,300円や振込手数料がかかりますが、スマレジ・PAYGATEかstera packなどの流通系ICカードに対応しているオールインワン決済端末を選ぶことになります。

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Airペイ(エアペイ)

対面のみで多くの決済手段を導入したい場合は

中国系のUnionPay(銀聯)まで取り扱いのあるAirPAYをおすすめします。


Airペイは、対面決済を得意とするキャッシュレス決済サービスで、機能が少ない分だけ直感的にシンプルに使えます。

導入後の月額利用料や振込手数料も無料で、かかるのは決済手数料(3.24%)だけです。

エアペイの決済種類一覧

ここでご紹介している5社の中では唯一、アップルペイが使えるのが特徴といえるでしょう。

POSレジアプリのAirレジで会計をしてAirペイ決済情報を読み取り、キャッシュレス決済を行います

Airペイ カードリーダー

Airペイ カードリーダー

Airペイからは、カードリーダー決済端末が出ています。

こちらのカードリーダー、キャッシュレス導入0円キャンペーンを実施中です。

通常20,167円のカードリーダーが0円で貸与されるので、iPadまたはiPhoneがあれば0円でキャッシュレス決済を始められます。

更にキャンペーン条件をクリアされる方は、iPadも無償貸与されます。

決済端末を用いる対面でのキャッシュレス決済においては、Airペイはイニシャル・ランニングコスト共にかからない上に、QRコード決済などの決済種類も豊富なので、小さなお店には導入しやすい決済サービスです。

Airペイについては、こちらの記事でさらに詳しくお話しています。
>>AirペイならiPad無料でQR決済まで導入できる!費用・手数料も解説

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stera pack(ステラパック)

対面でクレカ決済手数料を安く抑えたい場合は

SMBC GMO PAYMENT株式会社の決済サービスであるstera packをおすすめします。


※ただし月額利用料3,300円がかかります。
※固定店舗でしか利用できません。

決済端末stera terminalを利用したキャッシュレス決済サービスを、stera packと呼びます。

stera packでは、スマレジ・PAYGATEと同様に多くの決済種類を取り扱っています

決済種類は30種類以上もあるので、お客様のご希望の決済手段に対応することが出来ます。

stera packの決済種類一覧

VISAとMasterCardのクレジットカードに関する決済手数料は安いのですが、月額利用料が3,300円かかります

stera terminal

stera terminal

stera terminalは、stera pack専用の決済端末です。

SqureターミナルやPAYGATE Stationと同じように、レシートプリンター内蔵型のオールインワン決済端末です。

通常は月額3,300円のスタンダードプランを利用することにより、無料でstera terminalが使えます※36か月未満に解約の場合は解約金がかかります。

端末のデザイン面で言うと、stera terminalもSquareターミナルと同様に大変スタイリッシュで機能的です。

stera terminalは、お店側画面とお客様側画面がそれぞれ角度がついて分かれているので、クレジットカードの暗証番号を入力する際も端末を回転させたり、店員さんが目を背けたりする必要もありません。

レシートもお店側画面の下から印刷されて出てきます。
ただし、POSレジなどの関連機能は、別途オプションでアプリを購入する必要があります。

またstera terminalを使う際のインターネット回線として、stera packでは光回線を推奨しているので、固定店舗での利用が必須となります。

Wi-Fi接続の場合でも、フリーWi-Fiではセキュリティ上おすすめできないため、きちんと契約されたルーターからのWi-Fiなどのインターネット回線が必要となります。

イベント販売を考えているお店は、他の決済サービスを選びましょう。

stera packはクレジットカード決済手数料が安い

stera packのスタンダードプランでは、月額利用料3,300円がかかりますが、VisaとMastercardのクレジットカード決済手数料が他社と比べて安いです。

しかし月額利用料3300円がかかるので、売り上げ規模が大きいお店でないと、その決済手数料が安いというメリットを生かしきれないかもしれません。

そういう方には、決済手数料は高くなってしまいますが、月額利用料が1年間無料のお試しプランもあるので、まずは1年間stera packを試してみるのも良いでしょう。

実際に決済端末stera terminalを体験してきたお話は、こちらの記事でご紹介しています。
>>ステラパックの決済端末stera terminalを三井住友銀行で体験してみた

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スマレジ・PAYGATE(スマレジ・ペイゲイト)

他の決済サービス会社と連携する形でPOSレジ機能を提供するスマレジですが、独自の決済端末としてスマレジ・PAYGATE Stationがあります。

スマレジ・PAYGATEでは、次のように多くの決済種類を扱っています。

スマレジ・PAYGATEの決済種類一覧

月額利用料が別途3,300円かかりますが、通常3.24%~の決済手数料がもっと安くなるキャンペーンを開催中です。

また振込手数料(みずほ銀行なら100円)もかかります。

ちなみにスマレジのサービス自体は、高機能クラウドPOSレジとして、多くの外部システムと連携することが可能です。

外部決済サービスと連携した場合の決済種類や決済手数料は、連携した決済サービスで取り扱っている決済種類や決済手数料に従います。

スマレジ・PAYGATE Station

スマレジ・PAYGATE Station

スマレジ・PAYGATE(スマレジ・ペイゲイト)から出ているPAYGATE Stationは、Squreターミナルと同じようにレシートプリンター内蔵型のオールインワン決済端末です。

ただいま、通常30,800円する決済端末機器がなんと0円になるキャンペーンを開催中です!

ただし、このキャンペーンを利用するためには、月額利用料3,300円がかかってきます。

スマレジではオンライン相談ができる

スマレジにはショールームがあるので、導入を迷う事業者さんは前もってイメージを知ることができます。

遠方の方には、オンライン相談で相談することも出来ます

詳しく知りたい方は、ショールーム見学やオンライン相談で是非、実物を見ながら説明を聞いてみてください。

私もスマレジさんのショールームにお邪魔して、いろいろとお話を伺ってきました。
>>スマレジ・PAYGATE STATIONを見にショールームに行ってきた!

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キャッシュレス決済サービスの導入方法

mayu
mayu

キャッシュレス決済って、どうやって導入すれば良いの?

ここでは、キャッシュレス決済の導入に必要な物と、運用に必要な費用、またその導入方法についてお話します。

キャッシュレス決済の導入に必要な物

キャッシュレス決済を導入するには、次の3点が必要となります。

キャッシュレス決済の導入に必要なもの
  • 専用決済端末
  • スマートフォンまたはタブレット
    ※決済端末の種類により不要な場合あり
  • インターネット通信環境

それではここから、ひとつずつご説明します。

決済代行サービス専用の決済端末

クレジットカードや電子マネーでの対面決済には、決済端末が必須となるので、初めに用意しておく必要があります。

これら決済端末は、各決済代行会社から専用の端末が出ていますので、ご自身のビジネスに合う決済代行会社を選び、そこの専用決済端末を購入するという形になります。

「○○の決済端末を使って、△△の決済代行サービスを利用する」ことは出来ないのです。

sumi
sumi

決済端末とキャッシュレス決済サービスはセットで考えましょう。

決済端末はキャンペーンを利用して0円で入手する方法もありますが、通常販売価格でいうと端末の種類により数千円~数万円で購入します。

様々な条件を照らし合わせて、総合的に決済端末、つまりキャッシュレス決済サービスを選びたいものです。

スマートフォンまたはタブレット

クレジットカードや電子マネーの決済に必要な専用決済端末は、スマートフォンまたはタブレットとBluetoothで接続して使います。

従って、決済端末を利用するには、インターネット回線につながれたスマートフォンまたはタブレットが必要となります。

決済代行会社によって、または更にその決済手段によっては、スマートフォンまたはタブレットの対応機種や対応OS(iOSまたはAndroidなど)が異なります。

業務用に新たに用意する場合は、数万円かけてスマートフォンまたはタブレットを購入する必要があります。

ただし、(一部を除いた)レシートプリンター内臓型のオールインワン決済端末の場合は、スマートフォンまたはタブレットは必要ありません。

業務用に使えるスマホやタブレットがない場合は、オールインワンタイプの決済端末を用意すれば大丈夫です。

インターネット通信環境

決済端末によるキャッシュレス決済を行うには、インターネット回線の整備が必要となります。

インターネット回線につながれたスマートフォンまたはタブレットに専用アプリをダウンロードして、スマホかタブレットとBluetoothでつながれた決済端末で決済情報をやり取りします。

オールインワン決済端末の場合は、それ自体をインターネット回線と接続してデータのやり取りが行われます。

既に店舗のWi-Fiなどの通信環境が整っている場合は、新たに準備する必要はありません。

また既に契約済みのスマートフォンまたはタブレットで4G回線が利用できる場合も、今までお使いの機器と通信環境でキャッシュレス決済を行えます。

インターネット回線を新たに整備する場合は、月々数千円のインターネット回線費用が必要となります。

キャッシュレス決済運用にかかる費用

キャッシュレス決済サービス会社へ支払う費用としては、売り上げに関わらず支払う必要がある初期導入費・月額利用料と、決済や売り上げに応じてかかってくる決済手数料・振込手数料があります。

キャッシュレス決済運用にかかる費用
  • 初期導入費
  • 月額利用料
  • 決済手数料
  • 振込手数料

初期導入費

初期導入費用としては、決済を行うための端末代が当たります。

前項「キャッシュレス決済の導入に必要な物」でもお伝えしましたが、対面のキャッシュレス決済では、各決済サービス会社専用のキャッシュレス決済端末が必要となります。

なお決済端末は、各社キャンペーンなどにより、無料で入手できる場合もあります。

月額利用料

キャッシュレス決済サービス会社によって、または選ぶプランによっては、キャッシュレス決済を行うための月額利用料がかかってくる場合があります。

この月額利用料は決済代行会社によって、またそのプランによって金額が変わってきます。

月額利用料を無料にしている決済代行会社のプランもあります

決済手数料

キャッシュレスで決済が行われるときは、決済の都度に決済手数料がかかります

この決済手数料の割合%は、決済サービス各社によっても違いますし、決済手段によっても異なります。

更には、加入しているプランによっても決済手数料の割合が異なる場合があり、決済サービス会社選びを複雑にしている要因にもなっています

振込手数料

キャッシュレス決済が行われると、決済手数料を差し引いた売上金額が事業者側の銀行口座へ振り込みで入金されるのですが、この時に振込手数料がかかる場合があります。

この振込手数料も、決済サービス各社によって無料のところもあれば、有料のところもあります

余談になりますが、売上金の入金サイクルも各社様々で、資金繰りを気にされる事業者様は入金サイクルも気になるところかもしれません。

決済代行サービスを選んで申し込もう

キャッシュレス決済サービスの導入方法
  • STEP1
    決済代行会社を選ぶ
  • STEP2
    決済代行会社に申し込む
  • STEP3
    審査通過でキャッシュレス決済を開始

キャッシュレス決済を導入するためには、決済代行会社との契約が必要です。

例えば各クレジットカード会社と直接個別に契約することも不可能ではありませんが、大変な事務作業とメンテナンスが必要となります。

従って、いくつかのキャッシュレス決済手段をまとめて扱える決済代行会社を利用して、一括で契約をするのがおすすめです。

決済代行会社を選ぶ

キャッシュレス決済をまとめて代行してくれるサービスがありますので、それらの決済代行会社の中から、ご自身のお店に合うサービスを選びます。

決済代行会社に申し込む

決済代行会社を選んだら、アカウント登録をして審査を申し込みます。

その際、事業内容や連絡先、振込先となる銀行口座などを登録します。

審査通過でキャッシュレス決済を開始

決済代行会社経由でクレジットカードや電子マネーの会社の審査が通ると、晴れてキャッシュレス決済を始められます。

決済サービス以外にあると便利な付帯機能

決済端末によるキャッシュレス決済サービスを導入すると、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済を受け付けることが出来るようになりますが…。

キャッシュレス決済の他に欲しい機能は
  • あなたのお店にレジはありますか?
    在庫管理や現金決済も併せたレジ機能はどうしますか?
  • あなたのお店は実店舗のみですか?
    通信販売やネットショップでの販売は考えていないですか?
  • あなたのお店はサービス業ですか?
    ネット予約やサブスクリプション導入の予定はないですか?

キャッシュレス決済サービス会社によっては、これらの付帯機能を付けて事業者さんたちの利便性を図ってくれています。

決済サービス以外にあると便利な付帯機能
  • POSレジ
  • オンライン決済
  • ネットショップ
  • 予約システム
  • サブスクリプション

これらの便利な付帯機能について、各社まとめると、次の表のようになります。

SquareSTORESAirペイスマレジ・
PAYGATE
POSレジ
オンライン決済××
ネット
ショップ

※別アカウントが必要
××
予約
システム

※別アカウントが必要
××
サブスク
※別アカウントが必要
××
キャッシュレス決済サービス4社の付帯機能

それぞれに特徴があって優れたキャッシュレス決済サービスですが、この表から見ても分かるとおり、ひとつのアカウントで対面決済もオンライン販売も予約も取りたい!というお店には、Squareがおすすめです。

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ここからは、決済サービス以外にあると便利な付帯機能について、ひとつずつ見ていきましょう。

POSレジ

POS(Point Of Sale、販売時点情報管理)レジとは、商品を販売した時点におけるさまざまな情報(商品名、価格、販売個数、在庫状況、顧客情報、天気など)を集計して管理するシステムが搭載されたレジのことです。

Square公式ホームページより

ひとつのキャッシュレス決済サービスだけで全ての商品サービスを販売するだけなら、レジは必要ないかもしれません。

しかしほとんどの場合、現金での決済も併用して商品サービスを販売しているでしょう。

そんな時は、POSレジ機能があると大変便利です。

アカウントひとつで決済サービスと同時にPOSレジ機能が利用できる会社もありますが、別途POSレジ用のアカウント作成が必要な会社や、有料オプションとしてPOSレジ機能を扱っている会社もあります。

オンライン決済

実店舗での商品・サービス販売の他にも、電話などで注文を受けて商品を発送する場合もあるでしょう。

そんな通信販売のようなパターンの時には、オンラインでも決済を受け付けられると便利です。

キャッシュレス決済サービスによっては、Square決済STORES決済のようにアカウントひとつでオンライン販売にも対応できるキャッシュレス決済サービスがあります。

ネットショップ

実店舗での商品サービス販売と併用して、ネットショップやECサイトを作って自社商品のネット販売を考えている場合は、ネットショップでの決済も一緒に管理できると便利です。

キャッシュレス決済サービスによっては、SquareオンラインビジネスのようにアカウントひとつでネットショップやECサイトの作成もできるキャッシュレス決済サービスがあります。

またSTORESのように、別アカウントで開設できるネットショップ作成サービスもあります。

予約システム

飲食店・美容院などのサロンや、音楽・ヨガなどのお教室では、予約を受け付けて安定した集客を目指したいものです。

キャッシュレス決済サービス会社によっては、Square予約のようにアカウントひとつで予約システムも構築できるキャッシュレス決済サービスがあります。

またSTORES予約のように別途、予約システム用のアカウント作成が必要な会社もあります。

サブスク

サブスクリプション(定額課金制)は、オンライン販売の中の一機能となります。

サブスクによる自動継続課金を利用すると、定期的に商品サービスを販売することや、月謝制のお教室や会員制サービスなどの集金が可能となります。

サブスクリプションに関しても、Square請求書のようにアカウントひとつで自動継続課金を設定できるキャッシュレス決済サービスがあります。

なおSTORESでは定期販売が利用でき、STORES予約では月額課金機能が利用できます。
※STORES決済と同一アカウントで運用できるようになりました。

端末で決済できるキャッシュレスの種類

ここで、キャッシュレス決済端末で支払いを受け付けられる決済種類を、今一度確認しておきましょう。

端末で決済できるキャッシュレスの種類
  1. クレジットカード/デビットカード
  2. 電子マネー/プリペイドカード
  3. QRコード決済(一部)

決済可能な詳細の種類は、各決済サービスにより異なりますが、ここでは現金を使わずに支払いをするキャッシュレス決済の種類を、大きく3つに分けてご説明します。

【クレジットカード】キャッシュレス決済の王様

「キャッシュレス決済」といえば、クレジットカードによる決済を一番に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

日本人にも馴染みがあり、はや50年近くも前から始まっているキャッシュレスの決済手段です。

クレジットカードの決済手数料はお店側が支払うことになっているので、普段お客としてクレジットカードを利用する分にはさほど気にせずに使っているかもしれません。

でもいざ自分のお店にもクレジットカード決済を取り入れてみようとすると、様々なことが気になってきます。

まずクレジットカード決済の導入には、クレジットカード会社との契約が必要となりますが、各クレジットカード会社との個別契約には大変な作業が出てきます。

従ってクレジットカード決済の導入についても、キャッシュレス決済サービス会社を通して、一括での間接契約を検討されるのが良いでしょう

クレジットカード決済手数料が最も安いのは

SMBC GMO PAYMENT株式会社の決済サービスであるstera packです。


※ただし月額利用料3,300円がかかります。
※固定店舗でしか利用できません。

【電子マネー】プリペイド式のICカード

電子マネーとは、ICチップが搭載されたプラスチック製のICカードで、プリペイド方式のカードとなります。

SuicaやPASMOなどの交通系ICカード

私たちが普段から、公共交通機関を利用する時に使うSuicaやPASMOなどの交通系ICカードは、今や駅構内のお店だけではなく、コンビニや一般の店舗でも使えるようになっているところもあります。

nanacoやWAONなどの流通系ICカード

日用品のお買い物に使うnanacoやWAONなどの流通系ICカードも、一部のキャッシュレス決済サービスでは使えるようになってきています。

交通系ICカードを安い手数料で導入したい

⇒STORES決済

流通系ICカードでも支払いを受け付けたい

⇒stera pack、スマレジ・PAYGATEまたは楽天ペイ

このような選択になって来るのではないか、と考えます。

rei
rei

私の場合は、駅近くにお店があって4G回線を利用するから、交通系ICカードの決済手数料がお安いSTORES決済が良さそうね。

電子マネーの決済手数料が最も安いのは

電子マネー決済手数料が業界最安水準1.98%のSTORES決済です。

※iOS端末が必要となります。

【QRコード】決済代行会社でも取り入れ始めてる次世代の決済

QRコード決済とは、QRコードやバーコードというようなコードを読み取って、スマホで行う決済のことを言います。

QRコード決済だけは、QRコード決済事業者と個別に契約をすれば、決済端末がなくてもコード決済が出来ます

しかし、クレジットカードなど他の決済手段とあわせて一元管理が出来るように、各決済代行会社ではQRコード決済を取り入れています

QRコードの決済手数料が最も安いのは

決済端末いらずで決済手数料1.98%のPayPay(直接契約)です。

QRコード決済なら端末・ネット回線いらず

【おまけコーナー】

ここまでずっと、インターネット回線を必要とする決済端末に焦点を当てた、キャッシュレス決済サービスについてお話してきました。

rei
rei

もしインターネット回線が用意できない場合は、キャッシュレス決済をあきめなきゃいけないの?

sumi
sumi

いいえ、そんなことないわ。

そんreiには、PayPayのようなQRコード決済がおすすめよ。

QRコード決済とは、QRコードを読み取ってスマホで決済を行うものです。

QRコード決済事業者と個別に契約をすれば、決済端末がなくてもキャッシュレス決済が行えます

その場合は、店舗側にインターネット回線がなくても、QRコードをレジに置くだけで、顧客のスマホでQRコードを読み取って決済を受け付けられます。

決済端末・ネット回線不要なQRコード決済
\ QRコードをレジに置くだけ!/

PayPayの具体的な導入方法については、こちらの記事で詳しくお話していますので、どうぞチェックしてみてください。
>>イベントでも使える!PayPayの導入方法を実際に申請した個人事業主が解説

またQRコード決済全般についてのお話は、こちらの記事をあわせてご参照ください。
>>【個人事業主向け】導入おすすめQRコードを決済手数料から比較!

お店に合うキャッシュレス決済端末を導入しよう!

キャッシュレス決済端末を導入するにあたり、まずは

レシートプリンタは必要か?
  • 必要⇒オールインワン決済端末
  • 必要ない⇒カードリーダー決済端末

で選びましょう。
その上で、

知れば知るほど選ぶのが難しく感じてしまうキャッシュレス決済サービスですが、私のような小さなお店の方には、アカウントひとつで多機能なサービスを利用できるSquareがイチオシです。

決済端末はオールインワン型とカードリーダー型の両方から選べますし、とりあえずアカウントを無料で作成しておけば、あとから様々な機能を利用することが出来ます。

対面・非対面の両方で
キャッシュレス決済を導入したい場合は

ひとつのアカウントで対応できるSquareをおすすめします。

また固定の実店舗での利用なら、

対面でクレカ決済手数料を安く抑えたい場合は

SMBC GMO PAYMENT株式会社の決済サービスであるstera packをおすすめします。


※ただし月額利用料3,300円がかかります。
※固定店舗でしか利用できません。

いやいや、

電子マネーの決済手数料を安く抑えたい場合は

電子マネー決済手数料が業界最安水準1.98%であるSTORES決済をおすすめします。

※iOS端末が必要となります。

とにかくQRコード決済も多くの種類を取り扱いたいし、

対面のみで多くの決済手段を導入したい場合は

中国系のUnionPay(銀聯)まで取り扱いのあるAirPAYをおすすめします。

そしてもしも、

インターネット回線が用意出来ない場合は

QRコード決済No.1のPayPayをおすすめします。

\ QRコードをレジに置くだけ!/

となります。

キャッシュレス決済サービスの導入を検討されているお店の方は、ぜひ参考にしてご自身に合う決済代行サービスをご検討ください。

あなたの望みを叶えるキャッシュレス決済サービスが見つかりますように。

それでは、あなたのお店も Let’s キャッシュレス!