クレジットカードで支払ってもらう時って、なにか機械が必要なんじゃない?
そう、決済端末のことね。
普通はその決済端末が必須なんだけど、Squareから新登場したTap to Payなら、決済端末なしでクレジットカード決済を受け付けられるのよ。
えっ、何それ⁉︎早く教えてよー。
Androidデバイスに専用アプリを入れる事で、
そのAndroidデバイスが決済端末となり、
クレジットカードやApple Payなどのタッチ決済ができるようになる!
Square(スクエア)のサービスです。
Squareの『Tap to Pay』とは?スマホが決済端末になる決済サービスの大革命
従来はカード決済に必須であった決済端末ですが…この度2023年9月にサービスを開始した、
決済端末を購入しなくても、
Androidデバイスに専用アプリをダウンロードすれば、
Androidデバイスを決済端末として利用できる!
という画期的なサービスなのです!
これは決済サービスの大革命じゃっ!
では具体的に何が出来るのか、早速みていきましょう。
Tap to Payで出来ることは?クレジットカードとスマホのタッチ決済
現金以外の手段で支払いを受け付ける事をキャッシュレス決済といい、
キャッシュレス決済の種類は大きく分けて、
- クレジットカード
- 電子マネー
- QRコード
があります。
Tap to Payではこれらキャッシュレス決済のうち、タッチ決済に対応したクレジットカードの決済が行えます。
なおキャッシュレス決済の種類や、決済端末の全体像について知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
>>キャッシュレス決済端末ランキング!【おすすめが分かる比較表とフローチャート付】
また上記の分類とは別に、Apple Payなどのスマートフォン決済も、Tap to Payでは出来るようになります。
- タッチ決済対応のクレジットカード
- Apple Pay、Google Payなどのスマホ決済
決済端末とそっくり同じという訳じゃないのね。
そうね、でも随分と便利になってるはずよ。
決済端末との違いも合わせて、Tap to Payのメリットとデメリットを次にご紹介します。
Tap to Pay導入のメリットとデメリット
やっぱり決済端末も買わなきゃいけないの?
どの決済手段を取り入れたいかによるわね。
名称 | Tap to Pay | Square リーダー | Square ターミナル |
決済端末 使用アプリ | Android端末 (NFC機能付Android9以上) +Square POSレジ | +Square POSレジ | |
追加端末費用 | 0円 | 4,980円 | 39,980円 |
月額利用料 | 無料 | 無料 | 無料 |
振込手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
クレジットカード タッチ決済 (決済手数料) | ○ (3.25%) | ○ (3.25%) | ○ (3.25%) |
クレジットカード 差し込みICチップ付 (決済手数料) | △ ※カード情報を手入力 (3.75%) | ○ (3.25%) | ○ (3.25%) |
電子マネー (決済手数料) | × | ○ (3.25%) | ○ (3.25%) |
QRコード (決済手数料) | ○ (3.25%) | ○ (3.25%) | ○ (3.25%) |
スマホ・タッチ決済 | ○ | ○ | ○ |
ここでは、決済端末を持たずにTap to Payのみを導入する場合のメリットとデメリットを、ひとつずつ見ていきましょう。
メリット:決済端末の購入不要、決済手数料も変わらず!
今までは、クレジットカードでの支払いを受け付ける際は、決済サービス専用の決済端末の購入が必須でした。
ところがTap to Payでは、その決済端末を用意しなくても、クレジットカードのタッチ決済ができるようになったんです!
- 決済端末の購入不要
- 決済手数料は安いまま
それだけじゃありません!決済端末を買わなくて良いのに、決済の際の手数料は今までと変わらないんです!
そんな事業者に優しいSquareさん、小さなお店の個人事業主の方でも大変導入しやすい、キャッシュレス決済システムとなっています。
デメリット:Andoroidのみ対応、電子マネー決済は未対応
良いことばっか言ってるけど、デメリットもあるんじゃないの?
はい、登場したばかりのTap to Payですからね、現時点でのデメリットもご紹介します。
- Androidデバイスにのみ対応
- 電子マネー、タッチ決済未対応のクレジットカードは決済できない
2023年10月時点では、OSがAndroidのデバイス(Android 9以上のNFC付端末)にのみ対応しています。
※詳しくは対応端末一覧をご参照ください。
Androidデバイスを持っていない場合は、Squareの決済端末を用意する必要が出てきます。
Square決済端末なら、Tap to Payでは出来ない電子マネー決済も出来ます。
なお、Square決済端末の種類と選び方については、こちらの記事でもお話しています。
>>Squareの決済端末はどれを選べばいい?ターミナル、リーダー、スタンドの特徴を解説します
また、タッチ決済未対応のクレジットカードや、PayPayなどのQRコード決済については、SquareのPOSレジアプリを利用すれば決済を受け付けられます。
※ただしクレジットカードの決済手数料は若干高くなります。
Squareの決済端末がないと、どうしてもできないこと、それは電子マネー決済です。
PASMOやSuicaなどの電子マネー決済が必須の場合は、Squareの決済端末を買えばいいのね。
Tap to Payをはじめるにはアカウント作成してアプリを入れるだけ!
私はAndroidのスマホを使ってるから、早速Tap to Payを使ってみたいわ!
どうすれば始められるの?
Squareのアカウントを作成して審査に通ったら、Square POSレジアプリを入れるだけよ!
と、簡単に言ってますが…決済サービス会社を通して、事業者としてお客様から現金以外の手段でお代を受け取る訳ですから、登録から使用開始までには、クレジットカード会社の審査があります。
個人事業主でも大丈夫ですが、きちんと商品サービスを販売している、又は販売する計画のあるお店でないと、登録はできません。
とはいうものの、スクエアの審査は決済サービス業界の中でも非常にスピーディーで、最短即日で審査に通りキャッシュレス決済をはじめられます!
審査に通ってSquare POSレジアプリをダウンロードしたら、次のステップに沿ってTap to Payでタッチ決済をしてみてくださいね。
Squareの『Tap to Pay』で今すぐキャッシュレス決済を受け付けよう!
うん、思い立ったが吉日!早速アカウント作成してみようっと。
どこから登録すればいいの?
次の登録フォームからアカウントを作成してね。
Squareは、アカウントひとつでキャッシュレス決済に関する様々なことができる決済サービスです。
是非Squareを、あなたのビジネスにお役立てください。
なおSquareのサービス全体に関しては、次の記事でお話しています。
>>【Square決済】シンプル手数料、即日審査でキャッシュレスを導入しよう!
Squareならネットショップも作れるし、ワクワクしちゃう!
私はSquareで予約を受け付けてみたいわ。
あなたもSquareで、ワクワクなビジネス展開を考えてみてくださいね。
それでは、あなたのお店も Let’s キャッシュレス!