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stera terminalとSquareターミナルの違いを徹底比較!【選び方解説】

決済導入Q&A

※この記事には一部PRが含まれます。

mayu
mayu

stera terminalとSquareターミナルで迷ってるんだけど、どっちが良いのかしら?

これからお店にオールインワンのキャッシュレス決済端末を導入したい、と探している店主さんにとって、他のお店がどんな決済端末を使っているのか、気になりますよね。

sumi
sumi

stera terminalとSquareターミナルは、どちらもレシートプリンター内蔵型のオールインワン決済端末だけど、決済サービスの内容は違うのよ。

決済端末を検索するといろいろ出てきて、どれを選べば良いのか難しいところですが、今回はオールインワン決済端末の中でも街中でよく見かけるstera terminal(ステラターミナル)Suqare(スクエア)ターミナル徹底比較していきます。

固定店舗で多くの決済手段を揃えたい場合は

SMBC GMO PAYMENT株式会社のstera packをおすすめします。

費用を抑えてイベントでも販売したい場合は

ひとつのアカウントで対応できるSquareをおすすめします。

普段からキャッシュレス決済サービスを取り入れながら小さなお教室を運営している私sumiが、店主目線で解説していきますので、どうぞ最後までごゆっくりご覧ください。

この記事を書いた人
sumi

ウクレレ講師として小さなお教室を運営したり、キャンドル作家としてハワイアンキャンドルを販売したり♪
オンラインでのレッスンや、イベント出展の経験を活かして、私のような小さなお教室やお店におすすめの、キャッシュレス決済サービスをご紹介しています。

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stera terminalはstera packのオールインワン決済端末

まずは比較する前に、それぞれのサービス概要をお話します。

stera terminalとは、外観がブラックのずっしりとした決済端末で、stera pack(ステラパック)という決済サービスを利用する際に使う専用端末機器です

stera terminal一台で、クレジットカード・電子マネーやQRコードなどあらゆるキャッシュレス決済を受け付けられるようになります。

また、レシートプリンターも内蔵されている為、現金以外の決済ならstera terminal1台で済ませる事が可能となります。

stera terminalの特徴
  • レシートプリンター内蔵のオールインワン決済端末
  • クレカ・電子マネー・QRコードともに多くの決済手段を備える
  • VISAとMasterCardの決済手数料は安いが月額利用料が3,300円かかる
  • 光回線を備えた固定店舗でのみ使用可能
大きなお店向きの決済サービスです

stera packの更に詳しいことについては、こちらの記事でお話しています。
>>ステラパックの決済端末stera terminalを三井住友銀行で体験してみた

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SquareターミナルはSquare決済のオールインワン決済端末

一方のSquareターミナル、外観がスッキリとしてスタイリッシュなホワイトのオールインワン決済端末です

レシートプリンターはもちろんのこと、POSレジ機能やオンライン請求書作成機能もターミナル内に付いており、Squareターミナル1台で現地決済のみならずオンライン決済も可能になります。

Squareターミナルの特徴
  • レシートプリンター内蔵のオールインワン決済端末
  • 主要なクレカ・電子マネー・QRコードの決済手段を網羅
  • 月額利用料が無料でオンライン決済やECサイト・予約システムまで作成可能
  • イベントなどの移動店舗でも使える
小さなお店向きの
決済サービスです

Square決済サービスの全体像については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。
>>【Square決済】シンプル手数料、即日審査でキャッシュレスを導入しよう!

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stera terminalとSquareターミナルを料金などで徹底比較

まずは、主に料金面でstera terminalとSquareターミナルを比較してみます。

名称stera packSquare ターミナル
決済端末
端末代金無料
(36か月以上継続で)
46,980円
39,980円
月額利用料3,300円
(スタンダードプラン)
無料
クレジットカード
決済手数料
※スタンダードプランの場合
2.70%
3.25%
3.24%3.25%
3.24%×
電子マネー
決済手数料
3.24%3.25%
3.24%3.75%
3.24%3.25%
3.24%×
QRコード
決済手数料
3.24%
3.25%
振込手数料220円
(三井住友銀行なら0円)
無料
公式サイトstera pack
Square ターミナル
オールインワン型決済端末比較表(2023.5.5時点)

次に、料金も含めた様々な角度からstera terminalとSquareターミナルを比較し、それぞれの相違点を挙げてみます。

stera terminalとSquareターミナル
徹底比較

stera terminal

Squareターミナル

初期導入費用を比較


無料+光回線

36か月以上継続で契約しないと違約金がかかる。
安定した通信環境確保のため光回線の設置が必要。

×
46,980円

キャンペーンで安く購入できる時もあるが基本46,980円。
セキュリティ上フリーWi-Fiは使えないが、4G回線などモバイルWi-Fiでも通信可能。
月額利用料を比較

×
3,300円/月

スタンダードプランの場合。
お試しプランの場合は無料だが決済手数料が高くなる。


無料

月額利用料無料でオンライン決済も利用可能。
消耗品費用の比較


無料

交換用のレシートロール紙が無料。

×
有料

レシートロール紙20巻で2900円。
決済手数料を比較


2.70~3.24%

VISAとMasterCardのみ2.70%(スタンダードプランの場合)
その他は3.24%

×
3.25~3.75%

iDのみ3.75%
その他は3.25%
決済種類の比較


豊富な決済手段

クレカ、交通系・流通系電子マネー、インバウンド系QRコード決済を含む豊富な決済手段の取り扱いが可能。

×
主要決済手段は網羅

主要な決済手段は一通り揃っている。
流通系電子マネーとPayPay以外のQRコードによる決済の取り扱いはない。
振込手数料の比較

×
220円

三井住友銀行なら振込手数料無料


無料

どの登録口座でも振込手数料無料
入金サイクルの比較

×
最短2営業日後入金

①月6回締め2営業日後払い
②月2回締め2営業日後払い
③月2回締め15日後払い
から選べる入金サイクル。


最短翌営業日入金

三井住友・みずほ銀行の場合は翌営業日入金。
その他金融機関の場合は毎週水曜日締め翌金曜日入金。
導入期間の比較

×
1.5~2か月

決済会社審査から決済端末配送まで最短でも1.5か月。


最短2~3営業日

審査に通過すれば最短で申し込み当日からクレジットカードの決済が可能。
決済端末ネット購入後最短2~3営業日で到着。
サポート体制の比較

×
電話

専用サポート窓口へ電話での問い合わせが可能。


チャット・電話・メール

ヘルプセンターや加盟店コミュニティなどのネットサポートの他、電話やメールでの問い合わせも可能。
オプションの比較

×
stera pack POS 9,900円/月

様々なオプションが用意されているが、キャッシュレス決済と直結してるPOSレジ機能でさえも別料金。


POSレジなど全て無料

POSレジ機能のみならず、ネットショップ作成機能や予約システム作成機能までが、ひとつのアカウントで無料。

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stera terminalとSquareターミナルのメリットを比較

stera terminalとSquareターミナル、それぞれを導入することのメリットは、

stera terminal
のメリット
Squareターミナル
のメリット
  • より多くの決済手段に対応できる。
  • 安定した通信環境の中でキャッシュレス決済を行える。
  • 店画面と客画面が別々なので、端末機器を固定して利用できる。
  • レシート紙が無料。
  • 36カ月以上契約で端末代無料。
  • 月額利用料が無料。
  • POSレジ・オンライン決済・EC サイト・予約システムも追加費用なしで使える。
  • イベントなどの移動販売にも使える。
  • 導入までの期間が短い。
  • 入金サイクルが早い。

などが挙げられます。

stera terminalとSquareターミナルのデメリットを比較

逆にstera terminalとSquareターミナル、それぞれを導入する際のデメリットとしては、

stera terminal
のデメリット
Squareターミナル
のデメリット
  • 月額利用料が3,300円かかる。
  • 固定の実店舗でしか使えない。
  • 通信環境として光回線が必要となる。
  • 入金サイクルが遅い。
  • 導入までの期間がかかる。
  • 決済端末機器の購入が必要。
  • レシート紙の購入が必要。

なとが挙げられます。

stera terminalとSquareターミナルの導入事例

sumi
sumi

街で見かけた導入事例を、こっそりご紹介します。

ででーん!ど真ん中にあるのは、stera terminalです。

でも、よーく見ると、その下にSquareのステッカーも貼ってありますね。

この洋菓子店は、様々なキャッシュレス決済代行会社を併用しているようで、stera packの他にもSquare、PayPay、楽天ペイを個別に契約しているようです。

とあるハワイアンイベントで、おしゃれな出店ブースで見かけました。

このハワイアンアクセサリー屋さんでは、Squareターミナルでクレジットカード決済をしていただきました(レジの写真は撮り忘れ(;’∀’))。

sumi
sumi

イベントなどお外にも持ち出してキャッシュレス決済ができるのが、Squareターミナルのよいところですね。

固定店舗で多くの決済手段を揃えたいならstera terminal

rei
rei

結局どっちにしたら良いのか、やっぱ迷っちゃうわ〜。

sumi
sumi

固定店舗で売上げが月60万円以上あって、更に多くの決済手段に応じたければstera terminalでも良いですね。

rei
rei

えっ、なんで月60万円以上なの?

stera terminalを使う決済サービスstera packは、月額利用料が3,300円かかりますが、その分クレジットカード決済手数料が2.70%になります。

これをSquare決済のクレジットカード決済手数料3.25%との差で計算すると、

60万円x(3.25%-2.70%)=600,000×0.0055=3,300円

となります。

つまり費用面だけを考えると、月60万円以上の売上げがないと、しかもその決済手段がVISAかMasterCardのクレジットカードを通してでないと、月額利用料3,300円払ってでもSquare決済ではなくstera packを選ぶメリットがないことが分かります。

rei
rei

月額利用料って、あなどれないわねぇ。

sumi
sumi

そう、特に小さなお店にとっては、固定費を抑えることが重要ですね。

stera terminalの使い心地を試してみたいという方は、決済手数料はSquare並みでも月額利用料が無料のstera packお試しプランを利用してみると良いでしょう。

固定店舗で多くの決済手段を揃えたい場合は

SMBC GMO PAYMENT株式会社の決済サービスであるstera packをおすすめします。


※ただし月額利用料3,300円がかかります。
※固定店舗でしか利用できません。
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費用を抑えてイベントでも販売したいならSquareターミナル

mayu
mayu

Squareは月額利用料がないけど、決済端末とレシート紙まで買わなきゃいけないんでしょ?

sumi
sumi

そうね、Squareターミナルは安くはないけれど、カードリーダーとレシートプリンターを別々で購入するのに比べれば、随分と安く購入できるのよ。

そして、レシート紙が無料のところはstera packくらいで、消耗品として購入するのが一般的です。

ちなみにSquareターミナルの代金を、仮にstera packの月額利用料3,300円で割ってみると、

46,980円÷3,300円/月=14.24月

となります。

導入14カ月目まではstera packの方がVISAとMasterCardの決済手数料が安いメリットがありますが、15カ月目以降はSquare決済の月額利用料無料がメリットとして効いてきます。

それに…

mayu
mayu

イベントとかで外に持ち出しても、使いたいのよねぇ。

sumi
sumi

だったら、Squareターミナルしかないわね。

なんてことになります。

そう、SquareではWAONやnanacoなどの流通系電子マネーでの決済が出来なかったり、QRコード決済はPayPayだけだったりと、決済手段の種類はstera packには劣るものの、Squareターミナルは4G回線のあるところなら固定店舗から連れ出すことが出来ます

実際に使うことを考えると、費用面だけではなく利用環境も考慮しなければなりません。

また、Squareならひとつのアカウントで実店舗決済だけではなく、オンライン請求書やネットショップ・予約システムでのオンライン決済も受け付けられるようになります。

これから色々な形を模索しながらお店をはじめたい、という方にはSquareがオススメです。

費用を抑えてイベントでも販売したい場合は

ひとつのアカウントで対応できるSquareをおすすめします。


今回は、stera terminalとSquareターミナルの違いを見てきました。

mayu
mayu

まだ迷っちゃって決められない、でもキャッシュレス決済は始めたい…。

sumi
sumi

それならSquare決済を申し込んでみて。

Squareなら無料でアカウント登録が出来て月額利用料も必要ないし、決済端末だって後から購入することも可能です。

  • アカウント登録は無料
  • 月額利用料なし
  • 決済端末あとから購入可
アカウントひとつで色々できる決済サービスSquare
rei
rei

ところで、他にも決済端末って、どんなのがあるの?

そんな方のために、他のキャッシュレス決済端末もあわせて比較した記事を、コチラにご用意しました。
>>キャッシュレス決済端末ランキング!メーカー導入費用や手数料も比較

是非ゆっくりご覧になり、じっくり検討してみてくださいね。

それでは、あなたのお店も Let’s キャッシュレス!

この記事を書いた人
sumi

ウクレレ講師として小さなお教室を運営したり、キャンドル作家としてハワイアンキャンドルを販売したり♪
オンラインでのレッスンや、イベント出展の経験を活かして、私のような小さなお教室やお店におすすめの、キャッシュレス決済サービスをご紹介しています。

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