キャッシュレス化が進んでいる今、レッスンの月謝もオンライン決済で集金できないかしら?
確かに、生徒さんの目の前で金額を確認するのは、少しためらいますよね。
リアルでの月謝制レッスンの場合、私sumiが子供の頃から「月謝袋」という袋に母がお札を入れて、月に一回、先生のところへ持たせてくれていました。
今では、現金を扱うのに衛生面を気にする人もいるし、レッスン前に現金を確認する手間もかかります。
子供の習いごとの場合はなおさら、お子様の目の前で現金を確認することをためらう先生もいるでしょう。
現金で月謝を集金している先生は多いと思いますが、キャッシュレス決済が急速に進んできた現在、月謝もキャッシュレスにできれば、よりスマートにレッスンを行うことができるのではないでしょうか?
個人の先生でも使える、月謝の引き落としシステムってないの?
ありますよ!Square(スクエア)という決済サービスがおすすめです。
私sumiの子供のピアノの先生も、私のハワイアンキャンドルの先生も、このSquareを使って月謝や年会費の集金をしています。
今回は個人でも簡単に、安い手数料で使える、月謝引き落としシステムをご紹介します。
Square(スクエア)なら習い事の月謝集金が簡単にできる!
月謝というと、「月謝袋」にお札を入れて、月初めに先生のところへ持参するイメージが強いのではないでしょうか。
それって今で言うと、サブスクリプションということかしら。
そう、月謝は定額制なので、いわゆるサブスクと言えますね。
一方「サブスクリプション」というと、毎月一定額を自動的に引き落としや口座振替で支払っていくイメージが強いかと思います。
そう、月謝もサブスクとして、自動で引き落としできるようになれば、習い事をする先生もスマートにお教室を運営できます。
月謝の引き落としなんて、大手のスクールがやることだと思っていたわ。
Squareという決済サービスなら、個人の先生でも簡単に、習い事の月謝引き落としシステムが作れるんですよ。
Squareサブスクリプションでは、お客さまからの毎週、毎月、四半期、または毎年の支払いを受け付けることができます。
Squareを利用するには、アカウント登録が必要となりますが、誰でもすぐに無料でアカウントを作成できます。
Squareサブスクリプションの手数料
Squareの決済サービスでサブスクリプション機能を利用する際、初期費用や月額利用料、振込手数料などは一切かかりません。
かかるのは、取引ごとにかかる3.6%の決済手数料のみです。
月謝をオンライン決済にするメリット・デメリット
Squareのオンライン決済で月謝を集金する場合は、メールでサブスクリプション式お会計リンクを送信して、お客さまにオンラインで決済をしていただきます。
初めに設定すると、次回からは自動的にクレジットカードでの決済が行われるので、毎月の集金業務に追われません。
またオンライン決済なので、対面でのキャッシュレス決済に必須の、決済端末を準備する必要がありません。
ただし決済サービスを利用しての月謝集金となるので、取引ごとに決済手数料がかかってきます。
また、サブスクリプションの停止には早めの対応が必要であることに加えて、返金手続きが生じた際には、現金集金の場合よりも手間がかかります。
ところで、Square決済サービスはサブスクリプション機能の他にも、キャッシュレス決済に関する様々なサービスを展開しています。
Square全体のサービス内容や手数料については、こちらの記事をご参照ください。
>>【Square決済】シンプル手数料、即日審査でキャッシュレスを導入しよう!
Squareサブスクリプションで月謝引き落としシステムを作ろう
Squareのアカウントを登録したら早速、月謝引き落としシステムを作成してみましょう。
と言いたいところですが、Squareは支払いを受け付ける決済サービスなので、アカウント登録をしたら、続いて振込口座情報や法人(又は個人事業主)情報など、ビジネスに必要な情報を登録していく必要があります。
早くサブスクリプションを作りたい気持ちをグッと抑えて、まずは諸々の登録を完了しましょう。
一通り登録が出来たら、Squareデータというホーム画面に戻ります。
Squareでサブスクリプションを作成する方法は、2通りあります。
- 請求書→定期請求書→定期請求書を作成
- サブスクリプション→プランを作成
メニューから、次のどちらかを選んで進んで行ってください。
それぞれのメニューから、ガイドに従い必要事項を入力・選択していくと、お月謝引き落としシステムを作ることができます。
『請求書』メニューからは、『定期請求書』を選び、『新規の定期請求書』を作成します。
定期請求の頻度や、終了時期を指定することができます。
この時、『自動引き落とし』の欄をチェックして、自動引き落としができるようにします。
『サブスクリプション』メニューを選んだ場合は、『プランを作成』から、同じく頻度や終了時期を選んでいきます。
どちらのメニューからアプローチしても、決済手数料は3.75%となります。
Squareでは月謝引き落としのサブスクリプションは、『保存済みカード情報による決済』に分類されます。
決済サービスSquareでは、決済の種類により手数料が若干違いますが、いずれも業界最安値帯の手数料であるといえるでしょう。
月額固定費無料、売上入金時の振込手数料も無料ですので、売り上げが少ない個人事業主の方にも、安心してお使いいただけます。
Squareサブスクリプション・Square請求書の利用例
Squareデータのメニューから、請求書→定期請求書、またはサブスクリプションを選んで、ガイドに従い必要事項を入力していくことで、月謝引き落としシステムを作成できることが分かりました。
次に、お客様の方には、どのようなメールが送られてくるのか、実際の利用例を見ながらご紹介していきます。
ピアノ教室の月謝
私の子供はピアノを習っているのですが、そのピアノの先生もこのSquareを使って月謝の引き落としをしています。
はじめにサブスクリプションを作成するためのメールが届きます。
カード情報を入力すると、毎月請求書がメールで届くようになります。
毎月届く請求書メールは、届くと同時に支払い済みの状態となります。
○○協会の年会費
また、私は日本ハワイアンキャンドル協会という、ハワイアンキャンドルを作る協会に所属しているのですが、そこの年会費もこのSquareの引き落としシステムを使って請求がきます。
月会費だけではなく、年会費にも使えるんですね。
こちらは年に一回の請求なので、サブスクリプションではなく、その都度Square請求書を使って新規に請求書を作成して、メールで送られてきます。
「カードで支払う」を押してカード情報を入力すると、支払いが行われ、支払い済みのメールが送られてきます。
Squareのオンライン決済はリアルでも良いこと尽くし
月謝や会費をオンライン決済で定期的に請求して、クレジットカードで引き落とすことができるSquareですが、Square決済サービスには他にも様々な機能が備わっています。
POSレジ | オンライン決済 | ネットショップ | 予約システム | サブスク | |
Square | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
例えば、対面でキャッシュレス決済をしたいという方は、こちらの記事をご覧ください。
>>【Squareターミナル】なら現金決済でもレシート印刷!ロゴ入り領収書もお手のもの!
また、Squareアカウントを登録すると、ネットショップだって作れちゃいます。
>>【Squareオンラインビジネス】ネットショップを無料で始めよう
更には、オンラインでレッスンを受け付けるサイトも作れます。
>>Squareでオンラインレッスン予約システムをつくってみた!RESERVA、MOSHとも比較
なんと、これらの商品サービスの販売に関するあらゆる機能は、Squareアカウントを作成するだけで利用できちゃうんです!
あなたもSquareサブスクリプションで月謝集金をはじめよう
今回は、個人の習い事の先生でも使える、月謝の引き落としシステムとして、Squareをご紹介しました。
Square決済サービスでサブスクリプションをするメリットとしては、
- 個人事業主でも最短当日から導入可能
- 最短翌営業日の入金サイクル
- 安い決済手数料で振込手数料もなし
等が挙げられます。
楽器や踊りのレッスンなどで、月謝の引き落としシステムをお探しの先生方、Squareで月謝のサブスクを導入してみませんか?
ところで他にも、月謝の引き落としシステムを作れるサービスって、あるの?
ありますよ。
Squareのように、対面でのキャッシュレス決済と併用できる決済サービスとして、STORES(ストアーズ)が挙げられます。
私は断然Squareがおすすめですが、気になる方はSTORESと比較したこちらの記事もご参照ください。
>>【STORES vs Square】実店舗とネットショップ・予約システムで徹底比較!
あなたの月謝集金がスマートになり、教室運営がよりスムーズになることをお祈りしています。
それでは、あなたのお店も Let’s キャッシュレス!